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悲劇のヒーローとトラックナンバー

この1月から小さなプロジェクトチームのリーダーを任されることになりました。もともとプログラムだけやりたいよ〜という意識の強い私ですが、ひとまず仕事と割り切って何とか今日までなんとかやってきました。


ところがプロジェクトに投入されたメンバはスキルのない新米さんばかりではっきり言うと私以外のメンバーには単純作業しか任せられないといった有様。
会社側で行っている新人教育のカリキュラムも甘めの内容のため、効果は期待出来そうにないといった状況なので今後のことが思いやられる今日この頃…といった状態でした。


そんな中、現場プロジェクトとしてどうあるべきかという指針を見出したくて本屋さんにいって買ってきた本に、以下のような内容が書かれていました。


腕に自信のある優秀な現場リーダーほど、プロジェクトがどんなにガタガタになろうとも、最後の最後は自分ひとりが頑張ればなんとかできると信じ込んでしまう悲劇のヒーロー症候群に陥ってしまう。
しかし、ソフトウェアの世界には「トラックナンバー」という言葉がある。これはメンバーがトラックにはねられて(仕事ができなくなっても)プロジェクトを維持していける人数を表す言葉で、たとえばトラックナンバーが1の場合は、一人いなくなっただけで、プロジェクトは完全に止まってしまうような状態である。


つまり、プロジェクトという単位で考えた場合、作業や責任は一人に集中させずにメンバーに分散させるのが正しいといえるようです。
私もいわゆる「悲劇のヒーロー」だったと自覚しているのですが、この本を読んでみてチームプレイの意味、大事さみたいなものを勉強できた気が
します。


「能ある鷹は爪を隠す」ということわざがありますが、上で紹介した内容はまさにこれが当てはまると思います。自分がやってしまえば出来る仕事も実際に自分はやらないで、あえてメンバーにやらせるようにすることでメンバーも成長することができるわけだし。

<参考>

↓ちなみに買った本はこれ。

プロジェクトを成功させる 現場リーダーの「技術」

プロジェクトを成功させる 現場リーダーの「技術」